小説好きな人や書店員さんにとって夏の一大イベント、夏の文庫フェアが開催されました!
夏の文庫フェアとは?
毎年夏に日本中の書店にて集英社、角川書店、新潮社の3社が文庫フェアを開催。
各出版社は名作を100冊ずつ厳選。
さらに近年では、読者プレゼントを用意したり、有名漫画家さんによるイラストをあしらった新装カバーを企画したりと、毎年趣向を凝らしています。
書店に行けば大きく展示されているので、すぐに目に留まるかと思います。
今年の夏の文庫フェアはどのようなものなのか、出版社ごとに見ていきましょう!
集英社
集英社が行っているフェアは、通称「ナツイチ」と呼ばれています。
管理人が過去に読んだことがある作品(出版社問わず):10冊
「ナツイチ2020」PR動画
プレゼント企画
全国の参加書店でナツイチ対象文庫を一冊買うと、その場でブックバンドを貰うことができます。
ブックバンドは全4種類。無くなり次第終了となります。
角川書店
角川書店が行っているフェアは、通称「カドフェス」と呼ばれています。
管理人が過去に読んだことがある作品(出版社問わず):25冊
「カドフェス2020」PR動画
プレゼント企画
カドフェス対象作品を購入すると、抽選で豪華賞品が合計500名様に当たるプレゼントキャンペーンに応募することができます。
新潮社
新潮社に関しては特に名称はなく、「新潮社文庫の100冊」となっています。
管理人が過去に読んだことがある作品(出版社問わず):31冊
プレゼント企画
新潮社文庫の100冊の対象作品を購入すると、「キュンタうちわ しおり」を貰うことが出来ます。
「キュンタうちわ しおり」は全4種類。無くなり次第終了となります。
管理人の感想
今年はカドフェスが映像化作品のラインナップが多く、人気・注目作が揃っているなという印象でした。
ナツイチは読んだことがない作品ばかりでした。
最近は東京創元社を多く読んでいて、集英社の本は読んでなかったかも・・・。
新潮社は過去に100冊チャレンジをしたことがあるので、読んだことがある作品が3つの中では一番多いですが、それでも全体で見ると少ないですね。(チャレンジは70冊ぐらいで断念してしまいました・・・)
個人的に勝手に思っているのが、読みやすくて比較的ライトな内容が多いのがカドフェスで、反対に新潮社は難しい内容が多いイメージ。
その中間がナツイチかな、と。
出版社の特徴が見えやすいのも文庫フェアならではですね!
私は今年の文庫フェアでの100冊挑戦はしませんが、各出版社で最低1冊は買おうか検討中。
出版社を問わず、原田マハさん、米澤穂信さん、森見登美彦さんの作品は読みたいな~。
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