バレットジャーナルを始めて1ヵ月が過ぎました。
自分なりに基本的な書き方は掴めてきて、バレットジャーナルをより生かしたいということで、今回こちらを読みました。
バレットジャーナルを生み出したライダー・キャロルさんが執筆した公式本になります。
バレットジャーナルの書き方はあまり載っておらず、どちらかというと本質やメリットといった自己啓発に近いことに重点が置かれて書かれています。
バレットジャーナルの本質
この本には、
バレットジャーナルとは、本当に重要なことに集中し、自分にとって大切なこととは何かを考えるツールである
と書かれていました。
バレットジャーナルのメリット
頭の中を整理できる
情報を一か所にまとめることで頭の中が整理され、また書くことにより記憶が定着され忘れにくくなるみたいです。
確かに何かひらめいたことをメモしたいときに、アプリだったりメモ帳だったりとバラバラだと、どこに何を書いたのか分からなくなるし、全体像が見えないなと思いました。
考える習慣が身につく
毎日のTODOを書くときに、何が重要でなぜ重要なのかを考えることで思考力が身につくらしいです。
以前、やることリストに書いていたもので二週間先延ばしになったものがありましたが、重要なものだったのかと改めて考えるとそうでもなかったかなと。やらないという決断をすることで有意義な時間が出来るなと思いました。
自己認識力が高まる
バレットジャーナルを見直すことは、自分という人生を見直すということであり、それが自己認識へとつながっていきます。そのためにもノートを見返す時間を作ることが大切だと書かれていました。
番外編 自己肯定感が上がる
この本には一人の体験談から自己肯定感が上がったと書かれていました。その人にはある目標があり、なんとなく書き出してみたところ、実は達成できていたと分かったらしいです。その時に、自分の努力を信頼することが出来たことで自己肯定感が上がったということでした。
1か月やってみて感じたこと
まず、飽き性で何をやっても続かなかった私が一か月とはいえど続けているのがまず驚きです。
書けなかった日もありましたが、スケジュール帳みたいに書くスペースが決まっていないので書けなくても問題ない、というのが私には大きかったみたいです。
また、TODOを書き出しこなしていく内に先延ばししていくことが減りました。そしてその成果が目に見えて分かることで、自分を褒めることが出来るようになりました。なかなか出来なかったものもありましたが、自己嫌悪に陥ることもありませんでした。それは上記でも述べた通り、私には重要なタスクではなかったんだと今だと思います。
自分が今後取り入れたいこと
感謝したことを書く
一日一つ小さいことでも良いので感謝したことを書こうと思います。この本では感謝ログを作っているみたいなので私もやってみます。
考えながら書く
単純にTODOをこなすのではなく、本当に重要・やるべきことなのかを考えてみようと思います。そして重要ではないのなら思い切って止めてみる。選択肢を減らすことで決断力を上げるというのは一流のビジネスマンはよくやっているみたいです。
綺麗なノートは作らない
取り入れるというか、今後もやっていきたいことです。
筆者は「シンプルに始めることを強くオススメする。バレットジャーナルに見た目は関係ない」と言っています。ですが、「イラストや装飾で美しく飾っているとやる気が出るし生産性が上がるのなら、それはあなたに向いている使い方だ」と完全に否定していません。
そこで改めて考えましたが、やはり装飾に時間をかけるぐらいなら他のことに時間を使いたいと思ったので、これからも黒ペン一本でシンプルにやっていこうと思います。
改めて、この本は自己啓発に近い内容でした。
以前にも書くことについての重要性を説いた本も読みましたし、今回で書くことや思考に関しての自己啓発本は読むのをひとまず終わりにしようと思います。
あとは実行するのみ。
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