今回紹介するのは、三宅香帆さんの『人生を狂わす名著50』。
印象的な言葉
だって、どんなにまともさを手放しても、人生狂っちゃうくらいおもしろい本に出会えることは幸せなんだもの
『人生を狂わす名著50』(ライツ社) 三宅 香帆
概要&感想
京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」 と思う本50冊を愛のある解説で紹介しています。
ジャンルは、日本文学から世界文学、児童書から漫画まで幅広いです。
その50冊の関連本として各3冊も紹介されているので、この本では計200冊の本が登場します。
私はこの本を約2年前に購入して、紹介されている本を少しずつ読んではいたんですが、ここ1年ほどはすっかり遠のいてしまったので、今年はまた再開しようかなと思っています。過去読んだのは20冊ぐらいでしょうか。
著書に紹介されている本を読むと読むジャンルの幅が大きく広がります。この本のおかげでジェーン・オースティンという作家を知り、世界文学への苦手意識も薄れました。
また、三宅さんの50冊に対する解説もとても良いんですよね。「この人はこの作品が本当に好きなんだな・・・」と思うし、すごく読みたくなります。
ただ、一冊目がジェーン・オースティンの『傲慢と偏見』なので、本を読み慣れている女性の方が読破しやすいかもしれません。
『人生を狂わす名著50』に載っている本を読んだら、ブログのどこかにその旨を書こうかなと思います。
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