本日、本屋大賞のノミネート作品が発表されました。
本屋大賞は書店員が投票しているので、私にとって面白い作品が多いんですよね。
作家さんの発掘も兼ねて、毎年ノミネート作品は全て読むようにしています。
以下、作品名五十音順にて紹介。
『線は、僕を描く』 砥上裕將
読了。
水墨画がテーマの作品って読んだことがないなーと思っていて発売前からチェックしていた本。
作家さん自身が水墨画家ということで、とてもリアリティのある作品でした。
個人的にとても良かったので、ノミネートされて嬉しいです。
『店長がバカすぎて』 早見和真
未読。
書店員さんの話なので入るかなーとは思っていたけど、やはりノミネートされましたか。
タイトルがあんまり良い印象じゃないので読むのを躊躇っていましたが、読んでみます。
『夏物語』 川上未映子
未読。
うわー。川上さんかーー。
私の苦手なジャンルの大人の恋愛小説を書いている作家さんなので、完全にスルーしていました。
あらすじを読む限りは精子提供による出産をテーマにしていそうなので、まだ読めるかな・・・。
『熱源』 川越宗一
未読。
直木賞受賞作品。最近は直木賞と本屋大賞が両方ノミネートされることが多くなっていますね。
歴史物なのでとても読みたいんですが、図書館はすごい人数待ちだったのでいつ順番が回ってくることやら。
もしかしたら購入するかもしれません。
『ノースライト』 横山秀夫
未読。
バリバリのミステリー小説が入りましたね。
発売されてからすぐ図書館の予約人数が凄いことになったので、予約するのを止めちゃったんですよねー。止めなければ良かった・・・。
きっと安定の面白さなんだろうなと思います。これは購入決定。
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人
未読。
本屋で積まれているのは見たことあるけど、面白いんですねー。
図書館では比較的早く回って来そうなので楽しみです。
『ムゲンのi』知念実希人
読了。
ここ最近、知念さんがノミネートされていますね。
知念さんといえば医療×ミステリーでどんでん返しがすごいですが、今回はSF(ファンタジー?)要素が入っていて、個人的には置いていきぼり感が否めなかったです。
面白かったけど、今まで通りの作品のほうが私は好きです。
『medium霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼
未読。
入るだろうなと思っていました。本屋さんではこの本の推しが凄いですしね。
初読み作家さんなので読むのが楽しみです。
『ライオンのおやつ』小川糸
未読。
小川さんも最近ノミネートされる回数が増えましたね。
あらすじを読む限りでは、若い女の子が余命宣告されてホスピスで過ごすという話らしいですが、あらすじだけでもう泣きそうです。
ヤバイなー。死をテーマにしている作品は弱いんですよね。
頑張って最後まで読みます。
『流浪の月』凪良ゆう
未読。
これは絶対入るでしょうと確信がありました(読んでいないのに)。
とにかく周りの評価が高い!
私も発売されてすぐに図書館で予約しましたが、一向に順番が回って来ません。
購入しようかな。
以上、ノミネート作品でした。
2作品しか読んでいない!!
以前住んでいた所は田舎だったので、予約してもすぐに手元に届いたんですよね。
街に引っ越してきてからは100人待ちがザラな上に、図書館サービスにはあまり予算が投入されていないのか複本が少ないです。
もし今回引っ越しがなければ、5作品はすでに読めていたのかと思うと悲しい。。。
あとは、辻村深月さんの『傲慢と善良』が入るかなーと思っていました。発売が3月だったので忘れられたのか、独身女性の心を抉りまくった内容だったので敬遠されたのか。
全然読んでいないので予想もちゃんと出来ませんが、雰囲気的には『流浪の月』ですかね。大賞の発表は4/7。
果たしてそれまでに何冊読めているかな?