千尋の読書感想文

読んだ本について感想を書いています。たまに映画や絵画鑑賞、暮らしのことも

『カクテル・カルテット』 小手鞠 るい

今回読んだのは、小手鞠るいさんの『カクテル・カルテット』。

 

([こ]1-4)カクテル・カルテット (ポプラ文庫)

([こ]1-4)カクテル・カルテット (ポプラ文庫)

 

 

ブログを始めてから、今まであまり読んでこなかったジャンルに少しずつ挑戦している私です。その中でも、私が本当に手を出さなかったのが、『恋愛小説』。有川浩さんみたいないわゆる、ラノベ・娯楽小説は読んできましたが、一般文芸の恋愛小説というのは本屋に行ってもスルーしていた分野でした。

 

この本は、4人の男女が、自分の過去の恋愛について回想していくという連作短編集です。その中でそれぞれの恋愛模様に合ったカクテルも登場するのですが、もうオシャレすぎて自分に置き換えて想像が出来ません。そして、回想できるほど付き合った人数も多くないのでこういったことは出来ないですね。大人の恋愛小説って、恋愛経験値が低い私からすると現実味がなくて、ファンタジーの世界でした(笑)

結婚に離婚に、不倫・・・。色んな人と付き合い・別れることで、自分なりの幸せというものが分かってきます。そうした経験をすることで、大切な人というのが見つかっていくのでしょう。(この本によると)

 

自分が40歳になったとき、どういう風になっているのかを想像すると少し怖いですが、この作品に出てくる人みたいに、女性として輝いていたら良いなぁと思います。