今回読んだのは、東野圭吾さんの『ウインクで乾杯』。
と、その前に。
Webデザインに詳しくなったら、見出しを付けたり引用を多くしたりして、読みやすいブログにしたいと思っています。中学生の時はHTMLのみでやっていたので、CSSは全く分からず未知の領域なので時間はかかると思いますが・・・。とりあえず今は記事を書いて文章力を高める方に専念します。
自分なりのブログの形を手探りながら見つけていこうと思います。
あらすじ
宝石が好きでコンパニオン派遣会社に勤める香子。あるパーティーの夜、同僚が毒を飲んで死んでいた。狙っている男が、もしかしたら事件に関わっているかもしれないという疑惑から、偶然隣に引っ越してきた刑事・芝田と共に事件の真相に迫る物語。
感想
バブリー時代のせいか、コンパニオンがたくさんいたり、隣の家に電話を借りたり、刑事が素人の女性に事件のことを話したり、その他諸々今とは全然違うので読んでいて新鮮さを感じました。でも30年前までは日本はこのような時代だったのだと思うと、たったこれだけの年で社会は大きく変わるんだなと改めて実感。
ミステリー自体は犯人は最後まで分かりませんでした。「お前だったのか!」とビックリ。そういう展開は読めませんでした。王道の密室殺人でしたが、トリックもしっかりしていました。
終わりに
ここ最近、恋愛や暮らしに関する本ばかりだったので、久しぶりにミステリー小説を読んでみました。東野作品はシリーズ以外では、2000年代に発行されたものはいくつか読んだことあるのですが、初期の作品は読んだことはなかったので読む前から楽しみにしていました。
軽い文体で展開も早く非常に読みやすいので、気軽にミステリーを読みたいと思った人にオススメできる1冊。
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