今回読んだのは、横田真由子さんの『本当に必要なことはすべて「ひとり」の時間が教えてくれる』。
これは、私の中で当たり本。今まで暮らしに関して、色んな方の本やブログを読みましたが、ここまで自分にマッチしたのは初めてかもしれません。
横田さんは、仕事と家事の両立という忙しい日々を送っている人を想定して書いたと思うんですが、残念ながら私は12月から専業主婦になったので、意図していない層からの支持ですね(笑)
この本は働き盛りの大人の女性向けです。
そして「丁寧な暮らし」「物を少なくして1つ1つ大切にする」という考え方がベースとなっています。
私もこの本を読んだのが20台前半だったら、全く心に刺さっていないでしょう。
当時の私は服はGUとか安いブランドで買い漁り、化粧品も使いきっていないのに気になったものはとにかく買うという、物がとにかく多い人でした。
そして収納がいっぱいになったら、使えるのに捨てていくという、物にまったく愛着を持っていませんでした。今思うと最低ですね。
今、20台後半となり結婚したことで、自分が働いて稼いだお金であっても安易に買わないようにしなきゃという意識があるからこそ、この本に共感するんだと思います。
特に、時間をスマホで確認する、というのは刺さりました。スマホ依存症にならないように、1日スマホの電源を切るというのをやってみようかな。(2台持ちで、電話用はガラケーなので、急ぎの人は電話してくれるでしょう)
今回は一気読みをしてしまいましたが、ベッド横の棚に置いといて、寝る前に一節読むようにしようかな。本の内容を暗記出来るくらいに何度も読んで、手元に置いておきたいぐらい大切な本になりそうです。
横田さんは、他にも本を出しているみたいなので、また読んでみたいなと思います。