千尋の読書感想文

読んだ本について感想を書いています。たまに映画や美術館、ライフスタイルのことも

小説

『マクベス』 シェイクスピア(訳 安西徹雄)

今回読んだのはシェイクスピアの『マクベス』。 マクベス (光文社古典新訳文庫) あらすじ マクベスは王からの信頼が厚い豪胆な将軍であった。しかし、3人の魔女が彼の前に現れ、将来王になると予言をしたことで、次第に野心にかられることに。夫人もマクベ…

『影の棲む城 下』 L・M・ビジョルド【ネタバレあり】

今回読んだのは、L・M・ビジョルドの『影の棲む城 下』。 影の棲む城〈下〉 (創元推理文庫) ☑ヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞受賞 あらすじ 命を助けてくれたアリーズのお城で、ある呪いに関わったイスタ。自分に何が出来るのか分からない中で、非常にも神…

『影の棲む城 上』 L・M・ビジョルド

今回読んだのは、L・M・ビジョルド『影の棲む城』。 影の棲む城〈上〉 (創元推理文庫) ☑ヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞受賞 あらすじ 前作『チャリオンの影』から3年後の国太后となったイスタの物語。イスタは何年もの間暗い城の中で一人幽閉状態となっ…

『ドクター・デスの遺産』 中山 七里

今回読んだのは、中山七里さんの『ドクター・デスの遺産』。 ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人 (角川文庫) あらすじ 少年から警察への一本の電話が全ての始まりだった。「僕のお父さんはお医者さんに殺されたんだ」。犬養刑事が少年および母親から事情を聞…

『星砕きの娘』 松葉屋 なつみ

今回読んだのは、松葉屋なつみさんの『星砕きの娘』。 星砕きの娘 ☑第四回創元ファンタジイ新人賞受賞作 (応募時は『沙石の河原に鬼の舞う』。刊行時に『星砕きの娘』に改題) あらすじ 鬼が支配する地、敷島国。都で母と共に鬼にさらわれて以来、その地に…

『ライオンのおやつ』 小川 糸

今回読んだのは、小川糸さんの『ライオンのおやつ』。 ライオンのおやつ ☑2020年本屋大賞ノミネート作品 あらすじ ガンで余命申告された海野雫、33歳。彼女は残された日々を、瀬戸内の島のホスピス「ライオンの家」に入ることを決意する。そこでは、週一度日…

『チャリオンの影 下』 L・M・ビジョルド

今回読んだのは、L・M・ビジョルドの『チャリオンの影 下』。 チャリオンの影 下 (創元推理文庫) 作者:ロイス・マクマスター・ビジョルド 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2007/01/30 メディア: 文庫 あらすじ 騎士団長ドントの死により、主人公カザリ…

『チャリオンの影 上』 L・M・ビジョルド

今回読んだのは、L・M・ビジョルドさんの『チャリオンの影 上』。 チャリオンの影 上 (創元推理文庫) 作者:ロイス・マクマスター・ビジョルド 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2007/01/30 メディア: 文庫 いつもだったら上下巻まとめて記事を書いていた…

『詩的私的ジャック』 森 博嗣

今回読んだのは、森博嗣さんの『詩的私的ジャック』。 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE S&Mシリーズ (講談社文庫) 作者:森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 あらすじ S&Mシリーズ第4弾。 萌絵と犀川の…

『Rのつく月には気をつけよう』 石持 浅海

今回読んだのは、石持浅海さんの『Rのつく月には気をつけよう』。 Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫) 作者:石持 浅海 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2010/08/31 メディア: 文庫 あらすじ 大学時代からの友人の湯浅夏美、長江高明、熊井渚。毎回新し…

本屋大賞ノミネート作品

本日、本屋大賞のノミネート作品が発表されました。 本屋大賞は書店員が投票しているので、私にとって面白い作品が多いんですよね。 作家さんの発掘も兼ねて、毎年ノミネート作品は全て読むようにしています。 以下、作品名五十音順にて紹介。 『線は、僕を…

『一朝の夢』 梶 よう子

今回読んだのは、梶よう子さんの『一朝の夢』。 一朝の夢 (文春文庫) 作者:梶 よう子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/10/07 メディア: 文庫 あらすじ 時代は幕末、朝顔栽培を唯一の生きがいとしている中根興三郎は、少し頼りないところもあるが心優…

『さんかく』 千早 茜

今回読んだのは、千早茜さんの『さんかく』。 さんかく 作者:千早 茜 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2019/10/31 メディア: 単行本 あらすじ 恋はもうしないと決めたデザイナーの夕香。 夕香の作るごはんに胃袋を掴まれてしまった営業職の正和。 正和の恋…

『火狩りの王 [三]』 日向 理恵子

今回読んだのは、日向理恵子さんの『火狩りの王』の第3巻。 火狩りの王〈三〉 牙ノ火 (3) 作者:日向 理恵子 出版社/メーカー: ほるぷ出版 発売日: 2019/11/12 メディア: 単行本 あらすじ 首都での戦いが始まった。炎魔や蜘蛛に必死に対抗する灯子たち。と、…

『七月に流れる花/八月は冷たい城』 恩田 陸

今回読んだのは、恩田陸さんの『七月に流れる花』と『八月は冷たい城』。 七月に流れる花 (講談社タイガ) 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/09/20 メディア: 文庫 八月は冷たい城 (講談社タイガ) 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 講談社 発…

『終りなき夜に生れつく』 恩田 陸

今回読んだのは、恩田陸さんの『終りなき夜に生れつく』。 終りなき夜に生れつく 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/02/20 メディア: 単行本 あらすじ 『夜の底は柔らかな幻』の前日譚を描いたスピンオフ短編集。 登場するのは本編の主人…

『夜の底は柔らかな幻 上下』 恩田 陸

今回読んだのは、恩田陸さんの『夜の底は柔らかな幻』。 夜の底は柔らかな幻 上 (文春文庫) 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/11/10 メディア: 文庫 夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫) 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: …

『僕の殺人』 太田 忠司

2019年もそろそろ終わりに近付いてきました。年内最後に読む本を何にしようか考え中。 年内にあと何冊読めるかな。今回読んだのは、太田 忠司さんの『僕の殺人』。僕の殺人 (徳間文庫)作者:太田 忠司出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2017/03/03メディア: …

『夢の花、咲く』 梶 よう子

今回読んだのは、梶よう子さんの『夢の花、咲く』。 夢の花、咲く 作者:梶 よう子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/07/11 メディア: Kindle版 西洋ファンタジーが大好きな私ですが、時代小説も好きなんです。その中でよく読むのがこの梶よう子さん。…

『カクテル・カルテット』 小手鞠 るい

今回読んだのは、小手鞠るいさんの『カクテル・カルテット』。 ([こ]1-4)カクテル・カルテット (ポプラ文庫) 作者:小手鞠 るい 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2010/10/06 メディア: 文庫 ブログを始めてから、今まであまり読んでこなかったジャンルに少…

『ウインクで乾杯』 東野 圭吾

今回読んだのは、東野圭吾さんの『ウインクで乾杯』。 ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット) 作者:東野 圭吾 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 1992/05/01 メディア: 文庫 と、その前に。 Webデザインに詳しくなったら、見出しを付けたり引用を多くしたりして…

『恋にあっぷあっぷ』田辺 聖子

今回読んだのは、田辺聖子さんの『恋にあっぷあっぷ』。 恋にあっぷあっぷ (集英社文庫) 作者:田辺 聖子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/01/20 メディア: 文庫 あらすじ 大人の恋愛小説。主婦のアキラは今の生活に満足していたが、隣に越してきた夫婦…

『ななつぼし洋食店の秘密』日高 砂羽

今回読んだのは、日高 砂羽さんの『ななつぼし洋食店の秘密』。 ななつぼし洋食店の秘密 (集英社オレンジ文庫) 作者:日高 砂羽 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/11/20 メディア: 文庫 凄く久しぶりのオレンジ文庫。 舞台は関東大震災から二年がたった…

『結婚相手は抽選で』 垣谷 美雨

今回読んだのは垣谷 美雨さんの『結婚相手は抽選で』。 結婚相手は抽選で 作者:垣谷 美雨 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2010/07/14 メディア: 単行本 タイトルに惹かれて読んでみました。 あらすじ 少子化対策として国が出したのが「抽選見合い結婚法」…